研究紹介

本研究室で行なっている研究の簡単な紹介です

「コンピュータビジョン」は、カメラで捉えた現実世界の映像を処理し、我々人間と同じように物事を理解する「コンピュータの目」の実現を目標とする研究分野です。最近では、機械学習(深層学習)の発展にともなって飛躍的に性能が向上し、人間と同じような認識ができるようになり、様々な分野への応用が進んでいます。

コンピュータビジョンは様々な研究・応用分野があるのですが、現在、以下のようなテーマで研究を始めています。以下の他に、担当教員がこれまでに行なってきた研究内容の紹介はこちらをご覧ください。

人物行動解析

image

我々人間は他の人を観て、その人がどんな人か、何をしようとしているか、どんな気持ちでいるか、などを推測することができます。それによってその人に対してどのように接すれば良いかを考えて適切な行動につなげています。

これと同じような高度な推測・判断を計算機でも実現することを目指し、特に映像情報からの人物行動解析に取り組んでいきます。


生物行動解析

水中で光が伝わるときには散乱・屈折など複雑な現象が起きます。そのような現象の中での画像解析はたいへん困難な課題です。その課題を解決しながら、最終的には水産資源確保に貢献する技術の確立を目指し、魚群の行動解析や水中画像の画質改善などに取り組んでいます

image

実社会に役立つ技術の開発

上記の他にも実社会のニーズに応えるための研究開発を積極的に行っています。それによって生産効率の向上など、社会に役立つ技術を確立することを目指しています。また、研究開発の過程は本研究室所属の学生にとってはこれ以上ない「実学教育の場」になると考えています。

SNS

  • X (formely Twitter)
  • Instagram